ヒトカラに行ってみたいけどひとりだと恥ずかしいし
なんだか敷居が高いな…
この記事はこのようなお悩み、疑問を持っている方達にむけてまとめています。
おもに「ヒトカラに行く時の注意点」「ヒトカラの楽しみ方」について書いてあります。
どちらかと言うと、これからヒトカラデビューをしたい「ヒトカラ初心者さん向けの記事」になります。
ヒトカラとは?
ヒトカラとは、「ひとりでカラオケに行くこと」で略して「ヒトカラ」と呼ばれています。
昭和世代の筆者の若かりし頃にはなかった言葉で、はじめて聞いたときには「カラオケにひとりで行くなんて難易度高いし恥ずかしそう…」と思った記憶があります。
その反面「ヒトカラに行けたらすごく楽しいだろうな…」とも思いました。だって好きな曲を好きなだけ歌えるんですよ?楽しくないわけがないです!!
ただやはりハードルが高いのも事実…この記事では、そんなヒトカラについての魅力や楽しさ、注意点について書いて行きたいと思います。読み終わった時に「ヒトカラデビューしたい!」と思っていただければ幸いです。
ヒトカラデビューしたい!
ヒトカラのメリット・デメリットは?
最近ではすっかりメジャーになった「ヒトカラ」ですが、メリットとデメリットはどんな事なのでしょうか?メリットとデメリットにわけて見て行きたいと思います。
ヒトカラのメリット
ヒトカラのメリットはこんなにたくさんあるよ!
好きな歌を好きなだけ歌える
やはり「好きな歌を好きなだけ歌える」これがヒトカラの最大の魅力ではないでしょうか?
友達や恋人とカラオケに行っても気にせず歌えるよ?という人も中にはいるかもしれませんが…まったく気を使わずにとは中々行かないと思います。
同じ歌を何度でも繰り返し歌える
同じ歌を何度でも繰り返し歌えるのも、ヒトカラのだいご味ではないでしょうか。
練習中だったり、お気に入りの曲だったり、違うバージョンで歌いたかったり…繰り返し歌えるって最高です。だって普通は一緒に行った人に気を使ってまず出来ませんからね。
他人を気にせず選曲出来る
自由に選曲出来るのもヒトカラの魅了です。
「選曲なんて自由に選べばいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが…例えば場の空気にそぐわない暗い歌を歌いたいとか、先に歌われてしまった歌とまったく同じ曲を歌いたいとか…普通だったら選びませんよね?歌いたいのに我慢しないといけないんです。せっかく楽しみに来たのに微妙なストレスが溜まるんです(笑)
その点ヒトカラなら自分ひとりなので、暗い歌だろうが、同じ曲連続だろうが、デスボイスだろうが、何も気にしなくていいんです。パラダイスですよ!!
出だしだけ、サビだけ歌って消せる
これもまたヒトカラならでは出来る事「出だしだけ、サビだけ歌って消せる」
1,2曲くらいなら大人数で行っても大丈夫だと思いますが、歌えると思って歌えなかったあの時の「消したいのに消せないつらさ」結構キツイですよね。しかもそんなときに限って無駄に長い曲だったりします…
でもヒトカラならサビだけハイテンションで歌っても無問題です!だってひとりですから!!
サイコーじゃないですか、ヒトカラ。
練習出来る
練習出来る…これもやっぱりヒトカラの魅力のひとつですね。
大人数で行ったときに「ちょっと練習していい?」と言って歌いだす人もいますが、本当にまったく歌えないガチの練習の人を、私は見たことがありません。おそらくテスト前の「全然勉強してないよ~」と同じ部類の社交辞令なんでしょう。
でもヒトカラなら大丈夫!なんならその場でガイドボーカル聞きながらとか、本人歌唱見ながらとか、動画見ながらでも練習出来ちゃいます。
ヒトカラって本当に素敵。
好きなアーティストのPVも見れる
好きなアーティストのPV、私も良く見ます(笑)
せっかくカラオケに来たのにPV?と思う方もいるかと思いますが、ヒトカラってひとりなんですよ。
普段ふたりで来て10曲ずつ歌う時間なら、20曲歌えるだけの時間があるんです。
なので休憩や選曲が間に合わない時によくやっています。家で見るのと違って臨場感もあるしおすすめですよ!!
マイクのエコーや音量を自分好みに調整できる
マイクのエコーや音量の調整、これって結構大事ですよね。
エコー効かせたい派の自分と、エコーは邪道派の友人とふたりカラオケの時なんて、歌うごとに微調整です。その点ヒトカラなら、最初に調整してしまえばあとはずっと自分好みのエコーや音量です。
思いっきり気持ちよく歌ってしまいましょう!!!
大声を出せる
大声を出せるって、かなりのストレス発散になります。
歌うだけじゃなく、何か叫んだっていいんです。私はしませんが、隣の部屋からよくわからない絶叫が聞こえて来たりもします。そういう歌なのかは知りませんが、とにかくストレス発散しちゃいましょう。
どこかで聞いたのですが、「内に入れるストレス発散より、外に出すストレス発散の方がスッキリする」らしいです。もう大声出すしかありませんね。
歌わないでボーっとしていてもいい
別に歌う曲がなくなったわけでもなく、ただボーっとするのもアリ中のアリです。
歌を入れなくても、歌わなくても、あなたを責める空気も人もいません。フリーダムです。
好きな時間に行ける
思い立ったらヒトカラです。
早朝だって、昼間だって、仕事帰りだって、夜中だって。歌いたくなったらサクッと行きましょう、ヒトカラに!
ヒトカラのメリットですが…書き出したらもう止まりません(大人なので理性で止めています)
やはり他人に気を遣わずに自分の世界にどっぷりとつかれるところが最大の魅力ではないでしょうか。
ちなみに筆者は同じ歌は歌っても2曲ほど…そのかわり普段は歌わないような歌をたくさん歌うので、歌う曲数がものすごく多いです。
あとは、歌わずにただPV的に流していたり、ライブバージョンや本人歌唱バージョンを見ていたりもします。
途中で電話にも出れるし、ゲームだって出来るし、何ならリモートワークも出来てしまうし、ヒトカラって本当に魅力的だと思います。
ヒトカラのデメリット
ヒトカラを楽しむために注意してね!
なんとなく恥ずかしい
「なんとなく恥ずかしい…」これはもう慣れるしかないです。
「あの人一人でカラオケ来てて友達いなそう」とか「さみしそう(笑)」とか思われたらどうしようと思うその気もち、わかります。でもそんな風に思う人って、実は自分もヒトカラしたくて羨んでるんだと思えばいいですよ!
だってどうでも良ければ他人なんて気にならないですからね。
混雑時などに入店を断られることもある
これはヒトカラでなくても可能性はありますが、繁忙期の年末年始などは少し意識しておいた方がよさそうです。
混雑時など退出をお願いされることがある
これは店舗によりけりですが、フリータイム利用で料理や追加のメニューなど頼んでいないと、可能性としてはあります。
筆者は対策として、最初にビールを1杯だけとおつまみを頼みますが、中には「そろそろ退出のお願いをされるかも?」と言ったタイミングで、フードメニューを頼む強者もいるらしいです!
ナンパなど絡まれる危険がある
これはとくに女性に付きまとう心配事です。
「ひとりで来ていてさみしいでしょ?だから声をかけてやってるんだ」くらいの勢いの人が本当にいるのでやっかいです。
ヒトカラを楽しむために注意する事
女性は特に気を付けてね
貴重品の扱いに注意する
トイレに行く時、ドリンクバーを取りに行く時、喫煙スペースに行く時など、貴重品は必ず持って行くようにしてください。悲しいことですが、そこを狙っている悪い人達が少なからずいるんです…
時間帯に注意する
24時間やっている繁華街のカラオケなど、深夜や早朝付近などは酔っ払いで気が大きくなっている人、ナンパ目的の人、騒がしい人が多いです。気になる人は日中に行くなど工夫しましょう。
ひとりで来ている事がわからないようにする
これは置き引きやナンパ、その他迷惑行為などを受けにくくするために工夫して欲しい部分です。
筆者はトイレに行く時などは、歌わないのに曲を入れてから行ったりしています。
あとはテーブルの上に2人いるかのようにグラスや荷物を置いたりしています。
必要であれば部屋を変えてもらう
「さっきから部屋の前をうろついている人がいる…」「部屋をうかがっている人がいる」「ナンパされた…」などなど。そういった場合は遠慮せずにフロントに連絡してください。部屋が空いていれば移動出来ますよ。
実際に筆者は、そういった被害ではないですが「トイレがない階」だったという理由で数回部屋を変えてもらったことがあります。
ヒトカラに行く前に準備する事
事前準備で楽しさ倍増!
ヒトカラに行く前に準備したいことがいくつかあります。
せっかくの楽しい時間をエンジョイするために確認してからカラオケ店に向かいましょう!
カラオケ店のアプリをダウンロードしておける場合は必ずしておいてください。
アプリに会員証が入っていたり、ポイントが貯まったり、予約までも出来ちゃいます。お得なクーポンもありますし、気になる料金体制もしっかり確認できますよ。
アプリのないカラオケ店の場合は、電話で確認を入れ、出来るのであれば予約すると安心です!店舗に行ってから入店出来ない…なんて悲しい事態にならないためにも、事前確認は必須です。
まとめ
ここまで「ヒトカラ」について見てきましたがいかがでしたでしょうか。
敷居が高い、なかなか勇気がでない、でもヒトカラデビューしたい!そういった人たちの背中を少しでも押せたら…と思いブログを書きました。この機会にぜひ、ヒトカラデビューしてひとりの時間をエンジョイしてみて下さいね。
ヒトカラ、絶対に楽しいです!!!
ヒトカラ楽しもう!